華族さま、王女さま気分にさせる

2012.01.07

船旅での諺に“船旅で生まれた恋は下船とともに終わる”というのがある。船でのサービスは至れり尽くせりで、美酒、美食に酔い、美しい音楽と踊りの夜が続く。この船じゅうあげて演出する洋上の社交界では、どんな地上の職業、生活環境をも忘れさせ、男は大金持ちの華族さま、女は王女さまのように見せてしまうから、ここで生まれた恋は現実の世界とかけ離れた燃え方をするので、美しく終わらせるには船の中だけの話にするが良いということだろう。

(参考サイト)
森深き、名泉の宿 霧島ホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad311199/

長島温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50715.html

ホテルメルカート輪島 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad357922/

もっとも、私からみると、これは昔の客船での話で、近頃のクルーズ客船はそれほど華族さま、王女さまらしくはさせてくれない。下船してもますますうまく行くぐらい船旅も一般的になってきた。日本のマスコミは外国航路の客船というと、すぐ豪華客船などと豪華の乱用をするが、とてもそうは言えない日本の客船もある。船旅はぜいたくという言葉もそろそろ通じなくなるかもしれない。船旅がポピュラーになるのはたいへんうれしいが、ぜいたくなものでなくなるのもさびしい気がする。やはり、王子さま王女さまに夢見させてくれるサービス面でのぜいたく感を失わずに大ぜいの人に船旅をさせてもらえるといいな。そんなわけで、船に乗る方、乗せる方、これからの日本人の船旅の教本、マニュアル、心得帳のつもりで、私の船旅に関する含蓄を披露しよう。